札幌デザインウィーク2016 12年目の開催を終えて
12年目の開催となった札幌デザインウィーク2016も、皆様のご協力のもと、おかげさまで無事に終了となりました。
今年は初めての試みとして、キタサンHIROBAにおいて、トークイベントやワークショップをはじめとする日替わりのイベントを開催。これにより、来場者が「デザインで札幌をつくる」を直に体験し、参加する動きと活気が生まれ、その賑わいが会場全体に波及した5日間となりました。
また、10月20日に行われた冬季オリンピック・パラリンピック学生ワークショップ「オリパラボ」発表会では、秋元克弘札幌市長が来場するなど、札幌市のイベントとしての一体感、連携感とともに、「デザインで札幌をつくる」という札幌デザインウィークのキーワードを、こちらも体現したひとときとなりました。
地下鉄大通駅から札幌駅まで、各出展団体、企業の展示やプレゼンテーションも、12年目を迎え、さらにレベルアップしたと感じられる開催でもありました。この勢いを糧に、来年以降の開催へとつなげていきたいと感じます。
今年は初めての試みとして、キタサンHIROBAにおいて、トークイベントやワークショップをはじめとする日替わりのイベントを開催。これにより、来場者が「デザインで札幌をつくる」を直に体験し、参加する動きと活気が生まれ、その賑わいが会場全体に波及した5日間となりました。
また、10月20日に行われた冬季オリンピック・パラリンピック学生ワークショップ「オリパラボ」発表会では、秋元克弘札幌市長が来場するなど、札幌市のイベントとしての一体感、連携感とともに、「デザインで札幌をつくる」という札幌デザインウィークのキーワードを、こちらも体現したひとときとなりました。
地下鉄大通駅から札幌駅まで、各出展団体、企業の展示やプレゼンテーションも、12年目を迎え、さらにレベルアップしたと感じられる開催でもありました。この勢いを糧に、来年以降の開催へとつなげていきたいと感じます。
今年で12年目を迎えた札幌デザインウィーク。
今年度の開催を祝して、赤れんがテラス2階「ブルックリンパーラー」にてオープニングパーティを行いました。カンディハウスとのコラボレーションとして開催し、19日のトークイベントのゲスト、アストリッド・クラインさんも出席。参加企業・団体の関係者、一般の方々合わせて約160名が参加。イベント開催の弾みがつくパーティとなりました。会費:当日2000円
今年度の開催を祝して、赤れんがテラス2階「ブルックリンパーラー」にてオープニングパーティを行いました。カンディハウスとのコラボレーションとして開催し、19日のトークイベントのゲスト、アストリッド・クラインさんも出席。参加企業・団体の関係者、一般の方々合わせて約160名が参加。イベント開催の弾みがつくパーティとなりました。会費:当日2000円
JCD北海道支部の第3回デザインアワードを開催。有限会社飯島直樹デザイン室の飯島直樹氏を審査委員長に迎え、期間中に入賞発表と授賞式を実施しました。最優秀賞には、株式会社スペース(佐々木靖浩・森鼻良太・油谷彰博)がてがけた、札幌市営地下鉄大通駅コンコースに設置されている「SAPPOROSNOWVISION」が選ばれました。
今年のキタサンHIROBAは、日替わりでイベントを実施しました。トークイベント、セミナー、ワークショップとさまざまなイベントを企画し、「デザインのお祭り」にふさわしい盛り上がりをみせた、5日間でした。
ゲストは、1991年にマーク・ダイサム氏と共に「クライン ダイサム アーキテクツ」を東京に設立した、アストリッド・クライン氏。TSUTAYA、Google、NIKEなどをクライアントに、多分野のデザインを手掛けています。トークテーマは「Material Blend」。全国6都市でカンディハウスが手掛ける「秋のトークイベント」の札幌開催として、札幌デザインウィーク内で行われました。
ファッションブランド「ミナ ペルホネン」を手掛け、国内外で活躍する皆川明氏をゲストに迎え行われた札幌デザインウィーク基調講演。「物から見た暮らしと、暮らしにおける物」にスポットを当てて、「デザイン」と「暮らし」のあり方について語っていただきました。金曜の開催だったこともあり、事前応募の参加者だけでなく、立ち見の参加者も大勢集まり、皆川氏の話に聞き入っていました。
●来場者の声(来場者アンケートより抜粋)昨年の佐藤正和さんといい、人選が素晴らしい。来年も期待しています。/チカホで企画されたトークイベントで一番良いものだったと思う。集まった人たち(の雰囲気)も良かった。/暮らしとデザインが循環することや、生きる中で幸せをどう感じるか...改めて日々の幸せを感じたいと思いました。/通路からの見学だったので聴こえないところもありましたが、とてもいいことばをもらえた。とてもいい企画をありがとうございました。
主催=札幌デザインウィーク実行委員会、札幌市 動員数=約270名
●来場者の声(来場者アンケートより抜粋)昨年の佐藤正和さんといい、人選が素晴らしい。来年も期待しています。/チカホで企画されたトークイベントで一番良いものだったと思う。集まった人たち(の雰囲気)も良かった。/暮らしとデザインが循環することや、生きる中で幸せをどう感じるか...改めて日々の幸せを感じたいと思いました。/通路からの見学だったので聴こえないところもありましたが、とてもいいことばをもらえた。とてもいい企画をありがとうございました。
主催=札幌デザインウィーク実行委員会、札幌市 動員数=約270名
札幌市が招致を目指す2026年冬季 オリンピック、パラリンピックの開催に向け、40歳以下の建築家によるグループ「UN40」と学生グループの協同によるアイデアの展示、発表を行いました。秋元克広札幌市長も来場し、学生たちの発表にも気合がこもりました。
建築家目線での旅の楽しみ方を紹介したセミナーを、テーマを変えて全3回実施しました。セミナーの合間には、JIA建築大賞への応募案内、2017年7月開催「JIA北海道建築展」、2017年4月発行「JIA北海道支部 建築家カタログ『北の住まいを建築家とつくろう vol.6』」のPRも行いました。
6団体が参加して催された「キタサンワークショップ」。「デザインで札幌をつくろう」をテーマに、簡単な工作からデザインのお仕事体験まで、子どもはもちろん大人も興味津々の内容でした。
現役の北大農学部生・大学院生と細胞の模型を作りながら、生命についての知識を深めるワークショップ。生命の不思議に触れ、もの作りの面白さも体験できる機会となりました。
小学生対象の「お部屋のインテリアデザイン体験」、フィンランドの伝統装飾「ヒンメリ制作体験」、「木のマグネット制作体験」など、気軽に楽しめるワークショップが人気を呼びました。
インテリアデザイナーがてがけたプロダクツ、服飾系専門学校の在校生&卒業生による洋服、おしゃれな家具や照明、プレゼントにも最適な雑貨など、今年もバラエティ豊かなラインナップとなりました。暮らしになじみやすい商品構成なので、足を止める歩行者が多く見受けられました。
出展企業
テンマプロダクツ、カナタアートショップ、メトロクス札幌、北のらっちゃこ(清水勧業株式会社)、tomoniart(社会福祉法人ともに福祉会)、北海道私立専修学校各種学校連合会服飾部会(札幌デザイナー学院、北海道ドレスメーカー学院、北海道ファッション専門学校、北海道文化服装専門学校)
出展企業
テンマプロダクツ、カナタアートショップ、メトロクス札幌、北のらっちゃこ(清水勧業株式会社)、tomoniart(社会福祉法人ともに福祉会)、北海道私立専修学校各種学校連合会服飾部会(札幌デザイナー学院、北海道ドレスメーカー学院、北海道ファッション専門学校、北海道文化服装専門学校)
北海道の食をより魅力的に魅せるパッケージに焦点を当て、こだわりの食と共に紹介する企画。各出展者が工夫を凝らしてディスプレイする商品が歩行者の目を引き、おいしさはもちろん、箱や包みにも関心をもってもらえる内容となりました。
出展企業
日曜日のクッキー。、ナナクラ昆布、メグカンパニー、サムライ煎兵衛、スウィーツパレス、とうきびたまご(酒井農場)、GelateriaNoymond、KIKORIシリーズ森のはちみつ(ナカガワノマド)
出展企業
日曜日のクッキー。、ナナクラ昆布、メグカンパニー、サムライ煎兵衛、スウィーツパレス、とうきびたまご(酒井農場)、GelateriaNoymond、KIKORIシリーズ森のはちみつ(ナカガワノマド)
札幌市内の学生がデザインした、オリジナルのマスキングテープを販売。
参加学校
札幌大谷大学、札幌デザイナー学院、札幌マンガ・アニメ学院、東海大学、北海道文化服飾専門学校
参加学校
札幌大谷大学、札幌デザイナー学院、札幌マンガ・アニメ学院、東海大学、北海道文化服飾専門学校
文具のトップメーカー5社の一押し商品が一堂に介した見本市。
参加企業
コクヨ、MITSUBISHI、ぺんてる、シヤチハタ、パイロット
参加企業
コクヨ、MITSUBISHI、ぺんてる、シヤチハタ、パイロット
「ブックデザインとその周辺」をテーマに、古本、雑貨、文房具、お菓子やパンなどが並びました。
出展者
アナログ企画、貝塚商店、詩とパンと珈琲モンクール、シャンティブックス、TSURU CAFE、 beavers books、ひとめ惚れ雑貨店 toi toi toi、plein de、古本とビール アダノンキ、古本トロニカ
出展者
アナログ企画、貝塚商店、詩とパンと珈琲モンクール、シャンティブックス、TSURU CAFE、 beavers books、ひとめ惚れ雑貨店 toi toi toi、plein de、古本とビール アダノンキ、古本トロニカ
札幌の姉妹都市であるアメリカオレゴン州のクラフトビールを販売。クラフトビールは味わいはもちろん、ラベルなどのデザインもとてもユニーク。目で舌でノドで楽しむ、デザイン×ビール企画となりました。
21日のトークイベントに登場した、皆川明氏が手掛けるファッションブランド「ミナ ペルホネン」の期間限定ショップ。「ミナ ペルホネン ノマド ショップ」と題し、札幌の冬を暖かく楽しく過ごせる、暮しのアイテムがそろいました。トークイベント当日は、会場に行く前のお客様が多数来場し、平日にも関わらず、通常時よりも賑わいました。11月19日まで開催。